だぁーです。
今日は、MRIの次に受けた検査「MIBG心筋シンチグラフィ」について書こうと
思います。
「MIBG心筋シンチグラフィ」とは、放射線物質を含んだ「MIBG」と呼ばれる
薬剤を注射し、ガンマ線カメラでその放射線物質の移動の様子を撮影する
という検査だそうです。
いつも通院している病院には、その検査をできる設備がないので、大学病院で
検査してもらいました。
まずは、薬剤の注射器ですが、金属で覆われた(遮蔽?)注射器に薬剤は
入っていました。医師も技師も、ガラスバッジと呼ばれる放射線計測器を
身につけていました。
その注射をしてもらってから、30分くらい待たされました。
スマホを見ると、普段はいろんなWifiの電波が飛び回っているのに、
検査を受けた「アイソトープ室」では、大学病院内のWifiと思われるもの
以外何も受信できていませんでした。
電波(電磁波)が遮蔽された空間なんだなと思いました。
30分くらい経ってから、ガンマ線カメラのある部屋に行きました。
ベッドの上に四角形の大きな装置(たぶん、これがガンマ線カメラ)があって、
その装置が僕の身体の周りを動いて撮影していたのだと思います。
撮影には30分くらいかかったと思います。
午後からももう一度、同じ装置で、同じ撮影を行って、その日の検査は
終わりました。
先生の都合で、検査結果の報告を受けたのは、約3週間後でした。
前に書いたように、パーキンソン病の治療薬に効果がみられることと、
今回の心筋シンチグラフィの結果を総合的に判断して、パーキンソン病と
診断しますとのことでした。
画像を見せてもらいましたが、意味は分かりませんでした。
整形外科の先生の勧めで神経内科を訪れてから、この結果が出るまで
約2ヶ月半かかりました。
普通の病気ならもっと早く結果が出る(というか、結果が出るように検査する)
のかと思いますが、パーキンソン病は、病気の進行が遅いので、
検査もこんなもんなんでしょうかね。
患者側としては、結果が出るまで悶々と過ごさなければならないので、
もっと早く結果が聞きたかったなぁと思いました。